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農業歳時記

JA松阪管内の農業にかける生産者の姿や情熱に迫ります

2019年11月更新

時代を読みながら挑戦を続ける   「喜ばれる伊勢芋作りを続けるために」
  伊勢芋生産者 近田 茂さん
  

・減反をきっかけに伊勢芋栽培へ
 伊勢芋の栽培を始めて約25年になります。当時減反施策が厳しく、何かほかの作物を始めようと思い、伊勢芋なら親戚が作っていたので教えてもらえることと、収入も望めるということで栽培を決めました。10aの面積から始め、徐々に面積を増やしていきました。会社務めと伊勢芋栽培を交互に行っていたので大変でしたが、退職して農業一本になった今のほうが、面積が増えたこともあり、忙しいです。

・お客さんに喜ばれる伊勢芋を目指して
 お客さんの好みに合わせ、しわが少なく、綺麗な表面の芋がつくれるように種芋の選定からこだわります。伊勢芋は連作障害があり、3年以上空けておかないと同じ場所には植えられません。そのため、どうしても水田が4枚必要になります。休ませている間は稲作をしているので、毎年同時進行です。
 伊勢芋は最初の土づくりが肝心になってきます。化学肥料ではなく、牛糞やもみ殻、米ぬかなどを大量に混ぜ込んでいきます。以前は化学肥料による追肥も行っていましたが、ないほうがフルーティな味わいになるのであえてしないようにしています。
 作業で一番大変なのは芽かきです。種芋から芽が生えてくるのですが、1本のみ残し、それ以外は全部かき取らないと芋が大きく育ちません。次から次に芽が出てくるので5月下旬ごろから6月いっぱいまで作業に追われますが、暑い時期に、畑にしゃがみこんでの作業が体に堪えます。そうした苦労を経て、収穫時に大きな芋が収穫できるととても嬉しいです。小さい芋が多かった時はなぜこうなったのかとても悩みます。年によって出来具合が全く違ってきますね。昨年は収量がとても少なかったので、今年は例年並みに収穫できることを願っています。

・未来まで残していくために
 伊勢芋は地域に根付いた特産物です。生産者も高齢を理由に減少してしまっていますが、次世代に残していくためにも、現在50代の兼業農家の方が会社を退職して引き継いでもらえるように、地域で集団営農のようなものができればいいなと考えています。それを実現させるためにも、あと10年は元気に頑張っていきたいです。




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